刺繍の作品は、アクセサリーや雑貨小物だけと思われている方が多いと思います。
- 裁縫が苦手で作品に仕立てられない
- ミシンを持っていないのでお仕立てできない
「刺繍した作品を何かに仕立てなければいけない」と思うだけで、いっきに敷居が上がってしまう刺繍。
もっと気軽に刺しゅうを楽しみたいと思いませんか?
私は販売する刺繍作品以外に、自分用にインテリアとして制作している作品がいくつかあります。
今日はその作品を、インテリアとして楽しむ飾り方を紹介したいと思います。
刺繍のインテリア クロスステッチの飾り方
私のアトリエに飾ってある、クロスステッチ作品。
小さなな額をいくつかまとめて購入し、作品が出来上がったら額装して飾っています。
大きな額装した刺繍作品もとても魅力的ですが大きな作品の入る額は高額ですし、作品が出来上がるまでにそれなりの時間もかかります。何より飾る場所が困る。
小さな額装した刺しゅう作品は場所もとらず、額も軽いので小さなピンで飾ることが可能。玄関先や何ならトイレでもOK。賃貸にお住まいの方でも気軽に刺しゅうインテリアが楽しめます。
「刺繍の作品を作ったら何かに仕立てなければいけない」といった心配も無用。小さな刺繍額も沢山並べれば、ちょっとしたオブジェのようです。
もちろん刺繍作品で作った雑貨は、とてもステキ。
しかし「何か作らなきゃいけない」と思うとなかなか手が付けられない刺しゅうも、出来上がったら額に入れるだけで完成!と思うと始めやすいのではないでしょうか。
刺繍に限らず、手軽に手作りが楽しめるのはとても嬉しいこと。
小さな丸枠やパネルでも同じように作品を飾ることがでしますので、是非挑戦してみてください。
一色刺しクロスステッチで作るバラやレース模様
クロスステッチで作る一色刺しのバラやレース模様。何色も糸を変えることなくチクチク刺せるので、私のストレス発散になっています。
クロスステッチに限らず編み物などの反復作業は、おなじことをくり返す単純作業でどんどん作業が進んでいくので達成感も感じられオススメ。脳のリフレッシュにも繋がるそうです。
夜寝る前などリラックスしたい時に制作している一色刺しクロスステッチ作品は、すでに5作品目。今6作品目の制作中です。
制作する時間がなかなか確保できずに、何ヶ月もかけて完成してみたり。ついつい楽しくなってしまって、夜遅くまで一気に刺してみたり。完成までの時間は色々。
今は6月の出展に向けて作品づくりをしなくてはいけないのですが、デザインや素材の確保に時間がかかり進まない。そんなイライラを、一色刺しクロスステッチで紛らしている感じです。
クロスステッチ作品の販売予定
お客様からよくお問合せをいただくクロスステッチ作品の販売についてですが、今回ご紹介したような額装したクロスステッチの販売予定は今のところありません。
2022年6月にヨコハマハンドメイドマルシェ出展を予定していますが、Vegahiloの代表作品とも言える立体刺繍アクセサリーが主となる予定。
クロスステッチ作品はビスコーニュの制作を予定していますが、6月の出展ではなくハンドメイドサイトやRIKKA Antiqueオンラインショップでの販売を考えています。
久しぶりのイベント出展。皆さんにお目にかかりながらの対面販売、本当に楽しみです。
コロナ禍で幾度となく中止や思いとどまったイベント出展ですが、今回思い切って申込。イベント自体本当に行われるのかギリギリまで正直わからないところもありますが、出品する予定の作品や制作過程などはブログやSNSでお伝えしていこうと思っています。
皆さんも、楽しみにしていただけると嬉しいです。